| 日本の報道によると、昨年の中国の気候は、建国以来五十年間で最も突出した暖冬や夏季高温を記録するなど、極めて異常な変化に満ちていたことが、中国国家環境保護総局が五日発表した「中国環境状況公報」で明らかになった。中国は一昨年の歴史的大洪水に続き、今年は大規模な干ばつに見舞われており、異常気候はこれらの自然災害の続発にも大きな影響を及ぼしていると見られる。
公報によると、昨年の中国の平均気温はほとんどの地区で一度、上昇し、九八〜九九年にかけての冬はこの五十年来で最も気温の高い暖冬になった。中国では八六年以来、連続十三回目の暖冬で、華北中北部では平均気温が二〜三度も高くなった。また、夏は六月から七月にかけて華北地区などで連続九日間も三十五度以上の猛暑が続くなど異常高温となり、北京では四九年の建国以来最高の四十二・二度を記録した。
一方、降水量は北方地区で建国以来最も少なく、河北、山西、遼寧各省の一部では平年の約半分の二百〜三百ミリしかなかった。反面、江西、広東、雲南省など南方の一部では平年より25%も多い二千ミリ以上の雨が降り、降水量分布の不均衡が際だった。

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