| 日本の報道によると、中国の解振華・環境保護総局長は5日、99年版環境報告を公表、日本にも影響の大きい酸性雨の原因物質である二酸化硫黄の中国国内の総排出量が昨年、98年に比べ11.2%減少したことを明らかにした。ただ、主要都市の4割では依然、酸性・アルカリ性の強さを示すph値が年平均で5.6を下回る酸性雨が降っているという。政府は大気、水質の両面で汚染対策の遅れた企業7000社に対し最後通告を出し、今後工場閉鎖、移転などを強制的に進める方針だ。
報告によると、昨年の二酸化硫黄の排出量は工業部門で前年比8.4%減の1460万トン、生活部門で20%減の397万トンに減少した。硫黄分の高い石炭の利用削減、自動車の排ガス規制などが効果をあげたとみられる。一方、肺がんやぜんそくなどの誘引物質を含む粉じんも全体で20.3%減の1159万トンに減少した。

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