[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

Newschina LOGO

中国ニュース
2000/05/23
▽6月に京都で日中の禅僧が交流活動
 日本の報道によると、中国の河北省仏学院の学僧たち六人が、六月に来日し、京都市内などの禅寺の僧堂で、日本の雲水(修行僧)たちと、座禅や作務などの修行をともにしながら交流を深める。関係者は「厳しい修行に身をおく者同士が、互いに切磋琢磨して、理解を深め合ってほしい」と、禅の日中交流に期待している。

 臨済、黄檗宗でつくる日中臨黄友好交流協会(福島慶道会長)と、超宗派の日中韓国際仏教協会(小林隆彰会長)などが、一九九八年から中国仏教協会と共同で進めている「禅僧交換交流事業」の一環。初年に、京都市東山区の東福寺僧堂などの雲水七人が訪中して、河北省の柏林寺で修行を体験をしている。中国側から学僧が来日するのは、今回が初めて。

 日本の修行を体験するのは、河北省仏学院の明奘教務長(32)と二十九〜十七歳の学僧五人の計六人。一行は六月九日に来日し、十日から十五日の間、東福寺僧堂と上京区の相国寺僧堂、福井県吉田郡永平寺町の永平寺本山僧堂に分かれて、禅寺の修行を体験する。この後、再び京都に集まって修行体験の報告会を開き、大津市の比叡山延暦寺などに参拝する予定。

 日中臨黄友好交流協会によると、修行の方法は各僧堂に一任している。雲水と一緒に座禅をしたり、たく鉢などの作務に励むという。同協会関係者は「修行を通して、交流や相互理解を深め、今後も事業を継続するための礎となる成果をあげてもらえれば」と話している。

もどる