| 日本の報道によると、世界最高峰のチョモランマ(英名エベレスト、8、850メートル)に挑んでいた東北地区海外登山研究会(東北海登研)のチョモランマ2000登山隊の今野一也さん(61)=山形県遊佐町=、法大登山隊の山本俊雄さん(63)=東京都板橋区=が19日、ともに登頂に成功した。還暦を過ぎた2人は、チョモランマの世界最高齢登頂記録を更新した。
日本ヒマラヤ協会によると、従来の記録は昨年5月に登頂したグルジア人のレフ・サルキソフさんの60歳だった。
東北海登研などに入った連絡によると、今野さん、山本さんは現地時間の19日未明、第6キャンプ(8、200メートル)を出発。北りょうから北東りょうを登り、今野さんは午前9時20分(日本時間午後零時35分)、山本さんは午前9時38分に頂上に立った。風は穏やかで、頂上は日が差していたという。
今野さんは元教諭で、山形県高体連登山専門部部長を務めた。平成7年に中国のギシリク・ターク(6、480メートル)に登頂した。法大山岳部OBの山本さんは7年、ヒマラヤのチョーオユー(8、201メートル)に登頂した。2人ともチョモランマは初挑戦だった。
東北隊はこの日、午前10時25分に頂上に立った田中敏雄さん(44)=秋田県森吉町=をトップに、小林重一さん(45)=新潟市=、今野さんが相次いで登頂に成功した。17日の1次アタック隊3人を含め計6人が頂上を極めた。
東北地区海外登山研究会の大友幸一代表(仙台市)は「最高の気分。こんなにうまくとは思わなかった。自然が優しくほほえんでくれたから成功した。みんな無事下山して、帰国してほしい」と話していた。
■日本人女性で4人目の登頂=札幌えぞ山岳会の高橋さん
北海道エベレスト登山隊(江崎幸一隊長)の女性隊員、高橋留智亜さん(34)が17日、世界最高峰のエベレスト(中国名チョモランマ=8848メートル)登頂に成功し、日本女性では4人目の登頂者となった。
同登山隊は中国側の北稜(ほくりょう)ルートから登頂を目指した。高橋さんは17日、所属する札幌市のえぞ山岳会の江崎隊長、工藤寛登はん隊長とともにアタックに成功。日本女性では1975年の田部井淳子さん、96年の難波康子さん(下山中に死亡)、98年の続素美代さんに続く4人目の登頂で、中国側からは続さんに次いで2人目。

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