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中国ニュース
2000/04/23
▽中国で友好の森づくり 北海道から140人
 日本の報道によると、北海道生まれの樹木による「中国・北海道友好の森」を中国につくるため、道内のボランティア百四十人が二十四日、遼寧省阜新市を訪れ、ナナカマドなどの苗木二千五百本を植樹する。同森づくりは一九九八年十一月に江沢民国家主席が来道した際に堀達也知事が提案した。本年度から三年計画で苗木を植え付ける予定で、道などでは北海道と中国の友好のシンボルに育てたい考えだ。

 阜新は瀋陽の西約二百キロに位置する。函館とほぼ同緯度で、気候も道内に似ているという。今回はナナカマドのほか、ミズナラ、ハマナス、イタヤカエデなど六種類の苗木を持ち込み、公園内の一haに植える。当日は北海道からの参加者のほか、現地の中学生ら三百二十人が植樹作業に加わる。記念碑の除幕や市民との交流会も予定されている。苗木代と輸送費、計約三百三十万円は道が負担する。

 中国では長江(揚子江)流域などで一九九八、九九年と二年続けて大規模な洪水が起きたため、植樹や造林への関心が高まっているという。今回の植樹の打ち合わせのために遼寧省や阜新市の担当者が道庁を訪れるほどの熱の入れようだ。

 友好の森づくり実行委が募集したボランティアも、当初、百人の予定だったが、希望者が多く急きょ枠を拡大した。

 堀知事は江主席来道の際の歓迎夕食会あいさつで友好の森づくりを提案し、「十年、百年の計で交流を活発にしていきたい」と意欲を示していた。

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