日本の報道によると、江沢民・中国国家主席が少年時代を過ごした江蘇省・揚州市の家が十五日、外国メディアなどに“公開”された。中国の指導者の多くは生い立ちの詳細を明らかにせず、在職中に、しかも外国メディアを対象にその一端を見せる例はあまりない。だが、少なくとも当面、一般公開の予定はなく、揚州で同日始まった観光フェアの取材をさせるため、話題作りを図ったというのが真相のようだ。
同市中心部にある家は清代の特徴を備えた作りで、現在、修復中。江氏は、ここから地元の揚州中学へ通ったという。公開は母屋を囲む塀の外に限って行われた。修復後、記念館にして観光客誘致を図るとの思惑も一部にあるようだが、国家主席である間に記念館を作れば、権力誇示との批判も起こりかねないからか、「江氏自身が反対で、ありえない」(蘇沢群・揚州市長)という。
写真:江沢民・中国国家主席が少年時代を過ごした家=江蘇州揚州市で

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