| 日本の報道によると、中国ではチケットの値下げ合戦など国内航空会社による過当競争を根絶するために、来月1日から複数のキャリアが乗り入れる102路線で競合社同士の共同経営が実施される。本格実施は夏以降で、運賃や運航座席数を共同で設定し収益を分配するという。28日付香港各紙が伝えた。西南民航管理局運輸処の楊光三処長は、共同経営の実施により規範的な航空券市場が確立できると述べた。また今後は、当局の管理体制を強化し、締結された協議に反する企業には処分を下すとしている。
中国南方航空の李永鎮秘書長は、今後国内他社との共同運航を行う意向を示した上で、路線や相手によって異なる提携形式を採用することになると話している。一方で実施に際しては技術的な問題も多く、現時点では具体的な提携内容は公開できないとした。
南方航空は既に、中国東方航空と上海〜広州線で共同運航を実施している。運航スケジュールを協議し、供給座席数などにより収益を分配。これにより同線では、両社ともに収益が増加しているという。
国内航空業界のチケット値下げ競争は1997年ごろから加熱し、98年には業界全体で10億元以上の赤字を計上するなど、問題が深刻化していた。当局の厳しいチケットの値下げ規制により一時は落ち着いた同市場だったが、最近になり中国西南航空が70%引きチケットを発売するなど、地方によって足並みの乱れが出始めている。
西南民航管理局の楊処長は、西南航空のディスカウントが事実なら、同路線の3カ月運航停止の処分もありうると話している。

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