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中国ニュース
2000/03/21
▽「『一つの中国』議題なら協議も」・・・陳氏
 日本の報道によると、台湾総統選に当選した陳水扁氏は20日、今後の対中交流について、「『一つの中国』の原則が協議の前提ではなく、議題として取り上げられるのなら、両岸(中国と台湾)はあらゆる問題を協議することができる」と述べた。中台協議に柔軟姿勢を改めて示したもので、台湾内外で広がる「陳氏当選によって中台関係が緊張する」という懸念解消の狙いもありそうだ。

 選挙戦で支持を受けた航空・交通部門大手「長栄グループ」の張栄発総裁と会談後に、記者団に対して述べた。

 中国は、台湾が中国の一部であることを意味する「一つの中国」の前提でなければ中台協議は進められないとの立場。陳氏は「一つの中国」を認めず「対等の立場」に固執するため、中台交流の先行きが危ぶまれていた。陳氏は「議題としてなら認める」と柔軟化することで中国の反応をうかがう構えだ。

 陳氏はまた、ノーベル化学賞受賞者で今回の総統選で陳氏支持を表明した李遠哲博士を介し「両岸の緊張と対立の緩和」を図る構想を表明。李博士は故トウ小平氏ら中国の指導者と会見したことがある。一方で、国民党政権の下で対中交流を進めてきた海峡交流基金会の辜振甫理事長からも「意見を伺いたい」と語り、対中交流の枠組みについて、様々な形式を模索している現状を示唆した。

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